【成功企業紹介・その2】クラウドワークス

2015-04-24

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Webを最大限に活用したクラウドサービス

少し前にはITはその専門分野を指すワードという印象が強いものでしたが、近年はどのような業界にもITの波が押し寄せ、その機能を十分に活用できる事業が展開されています。そうした企業の1つである株式会社クラウドワークスは、社名と同名のクラウドソーシングサービスを提供している会社です。

クラウドサービスというシステムは、主にIT関連で活躍するエンジニアやデザイナーなどに関し、欲している業務の発注から受注、案件のやりとり、さらにはそこに発生する報酬の手続きにいたるまでWeb上で成立させられるように構築したものです。

クラウドワークスはWebの利点を最大限に生かしたシステムであり、Webを主戦場にしている技術者とクライアントにとっては業務を円滑に進めていくための有効なツールとして多く活用されています。

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起業時のエピソード

株式会社クラウドワークスは、代表取締役・吉田浩一郎氏によって2011年に創業されました。意外なことに、学生の頃の吉田氏は演劇にのめりこんでいたと言います。いざ劇団を旗揚げして公演を行おうとした際に、度重なるミスや食い違いの連続で失敗に終わり、最後に借金だけを残してしまったという経験があるのだそうです。

そこで、経営におけるノウハウを身に着けるべく、実にさまざまな会社で経験を積むこととなります。取引先を相手にする営業から社内事業の立ち上げスタッフなどを経験した上で、当時からソーシャルゲーム開発などで業績を上げていた株式会社ドリコムの役員に就任します。

初めての起業の際は、ドリコムの名を背負っていることでその後も順調に進むかに思われましたが、キャリアはそう簡単には伸びませんでした。その後さまざまな事業に着手するものの、長期的に結果を残せるものではなかったのです。
こうした経緯から、スタートアップとして起業するにあたり業務を特化する方向にチェンジ。クラウドソーシングの中でも専門分野に絞ったクラウドワークスを立ち上げたとのことです。

近年の動向

株式会社クラウドワークスは、その会社名と同名のクラウドサービスを提供していますが、その 分野の専門性から特にIT技術者の支持を得ています。2011年の創業以来、サービス自体はジャンル特化しているものの事業展開は多角的な視点で行い、さまざまな分野の業種と提携関係を結ぶことで広がりを図っています。

2012年から地方自治体と提携を結ぶことによって、地方在住の技術者をサポートしたり、雇用を確保したりといった活動を行っています。また、各種コンテンツ事業やクラウドサービス事業を持っている企業と連携し、自らの提供するサービスにさらなる広がりを持たせることにも成功しているのです。

こうした積極的な事業展開と、都市部以外の地域で空洞化していたIT技術者の需要と供給バランスを保つなどといった業績を上げた結果、2014年12月にはマザーズ上場を果たしています。

 

画像引用:http://crowdworks.jp/

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